ふら邸訪問記(その2)
予想と違ったのは、もの凄く『美音』だったこと。

「えっ!?  ダイアトーンでしょ。 マークレビンソンでしょ?」
「なんで、こんな綺麗過ぎるくらいに響くの!?」

当然、レビンソンのプリとパワーで駆動されるダイアトーンは、
それはそれは見事な定位と解像度を持っていました。
SPの存在が消えるのは勿論のこと。
SPの後ろに設けられた十分なスペースを超えて音場が広がっていました。
音場も音像定位もとても高いレベルなのです。

本来ならば、端正でモノトーンな音になると思われるアンプとSPの組合せですが...。
ダイアトーンのツィーターは嫌な音を全く出しません。皆無です。
ホントに綺麗過ぎるくらいです。
音の立ち上がりは速く、
そしてこれがふら邸の特徴と言える程に、高域の残響が綺麗なのでした。

測定してみるとこんな感じなんです。
e0057896_13303828.jpg

下は、私のシステムを同様に測定した時のものです。
e0057896_13312696.jpg

音色が綺麗なだけでは無いですネ。
ふら邸のシステムでは、中低域に比べて高域の残響時間が長いのです。



本当に微妙な違いなんですが。

録音現場の中低域の暗騒音とか、あと高域のノイズ(それこそ衣擦れの音とか、背景で何かにモノがぶつかる音とか)が、消えて....。
でも、音の艶・響きはよく聴こえている....。
音を引いて足すと、結果はゼロで変わっていませんネ。
ソフトに収録された音楽は、十分に伝わるし、音楽のニュアンスみたいなものも表現出来ていると思います。

でも、私はそこに、もう少し『自然さ』『汚い音』を求めたいかな? 
と思いました。

誤解の無いように繰り替えしますが、ふら邸の音は、音場の広がり、音像の実体感、透明感ともに十分に出ています。
だから、これ以上何も望むことのない、完成した音だと思います。

そもそも録音スタジオの後ろの方で「椅子が軋む音」が聴こえたって、何の意味も無いだろうと思われるかもしれません...。
ハイ、その通りなのです。(爆

大切な音楽を聴くのに関係ない音ですネ。(;^_^A アセアセ…

う〜ん。難しくてよく判りません。

ふらさんが9割方聴かれるというクラシックのピアノ曲。
アルゲリッチもホロビッツも、演奏者の意図が伝わって来ました。
私は、これも、一つの山の頂点に達した音だと思います。
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by まんぺい (masuo65) by masuo65 | 2005-11-22 13:36 | その他


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