2005年 11月 23日
サーロジックのHPに以下のような説明があります。
http://www.salogic.com/home-select.files/home-10-sub.htm ここの『残響音の高音域密度の改善』の欄を読むと面白いです。 以下、抜粋。 >本件のオーディオルームでは、正面の一部にカーテンがあり、床の手前部分にカーペットがあり、浮雲の吸音体が3個ある以外ソファーなどの吸音体は無い。天井が高いこともあり、反射面に比べた吸音面の量は平均的なオーディオルームに比べて少ない方である。残響時間の値も概ねフラットである。 残響時間(チューン前) 500Hz 3.15k 4k 5k 6.3k 8k 10k 0.43 0.45 0.46 0.43 0.45 0.43 0.42 残響時間(チューン後) 500Hz 3.15k 4k 5k 6.3k 8k 10k 0.45 0.47 0.48 0.45 0.46 0.43 0.43 しかしチューニング前のインパルス応答の波形を詳細にみると、高音域の総エネルギー量が急減していることが読み取れる。5kHz以上の高音域の残響音は音楽に躍動感を与え、且つ音に丸味を与える成分であるから、むしろそのエネルギー量が上昇するくらいが好ましい。 以下、まだまだサーロジックの説明は続くのですが、詳しくはサーロジックのHPを参照....。 それで、さらに続きを読んでいくと、 10000Hzの高域でも、 数十〜200msecくらいまではインパルス応答が伸びていることが必要ならしいです...。 (^_^)3 フムフム。 で、我が家の場合です。(測定機器の不具合?で、7kHz以上はカットされています) ありゃっ ? 0.01sec(=10msec)までしか測っていなかったりして....。(;^_^A アセアセ… 今、確認してみたところ、私の使っているソフトでは200msecまでの設定が出来るようです。 (デフォルトでは10msecまで) まぁ、私の測定が適切な条件(環境)で行われているのか。 さらには、私の読み方が合っているのかどうかも疑問な訳ですが...。 次回の再測定に....乞うご期待 !! by まんぺい (masuo65)
by masuo65
| 2005-11-23 20:59
| 室内音響
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