2006年 01月 25日
umemeさんのアドバイス通りにSPとリスニングポジション(マイク)との左右距離差を合わせてみました。
結果、12000Hzのディップは消えました。 確かにマイクを数ミリメートル〜数センチメートル動かすと、ディップの出来方が変わります。 この辺の詳細はumemeさんのHPの通り。→我が家のオーディオ機器をクリック と言うことで、夜中にシコシコと試行模索。 パソコンをThink Padのノートパソコンから、 Virtual PC on Apple Power Book へと変更してみました。 入力:マイク → UA-4 → Power Book USBポート → Windows XP on Virtual PCに受け渡して → My Speakerで解析 出力:入力のときの逆で、UA-4のアナログ出力 → プリ → パワー → スピーカー 結果: ダメだ....。 orz ようやくマックでMy Speakerを起動することに成功するも、高域の減衰は改善せず。 しかもリアルタイムアナライザーの方は、Virtual PC上ではフリーズしてしまい使用不可。 もう、寝ます。(^◇^;) 1月26日追加:部屋の低域定在波に関して。 上の一枚目の1月20日測定・F特性図では、35Hz付近に信じられないくらい尖ったピークが観察されていますネ。(^_^; 私のオーディオルームは約10畳の広さで、図面上では5.0mx3.64mの長方形です。天井は傾斜天井で2.4m 〜 3.5m。 対向する壁面を実測すると、短辺側が3.4m。長辺側は計測していませんが、たぶん4.8mくらいでしょうか。 音速を340メートルとしたとき、1/2波長が4.8メートルとなる周波数は約35ヘルツ〔340÷(2×4.8)=35.4〕となります。 ....35Hz。 ....計算上の1次モード定在波そのものじゃん。 ガビーン(O_O) 思い当たるフシがあって、つい最近、SPを後ろに下げて低域多目のセッティングにしました。 で、二枚目の1月25日測定・F特性図なんですが。 SPを従来の位置に戻して(いえ、それ以上に後壁との間隔を開けて)から測定しております。 結果は、F特性図上も聴感の上でも低域定在波の改善が得られています。 因みに、当初はCardasセッティングを真似て後壁から1.52mにしようと試みたのですが。〔3.40×0.447=1.52〕 拙宅ではCardasセッティングそのままでは問題があって、単に物理的な部屋の広さの制約だけでなく、聴感上でも音質バランスが上手く取れませんでした。(傾斜天井の影響かしら?) SPを部屋の中央に持ってくると、ボーカルのフォーカス・実在感が上手く表現出来ないようです。 結局、従来通りの経験で決めている場所に落ち着きそうです。 by まんぺい (masuo65)
by masuo65
| 2006-01-25 00:10
| 室内音響
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