電源(その2)
さて、この絶縁トランスを気に入って使い始めて2年以上が経過しました。
そして....つかの間の平和は去り、再びNaok卿のダークサイド・フォースの影が....。

今回の攻撃は、この絶縁トランスのグレードアップ(に取り掛かる前の、試聴実験)
噂では、mui将軍の馬鹿げた発案でタワー型の巨大トランス要塞を作るとか....。

すでにDolonさんとだーださんの処には最初の攻撃があったようです。だーださんのBlog→NAOKさんの置き土産
私の場合は既にダブルなので、試すのはクアッド・トランス化ということになります。

取り敢えず送られて来たのは下の写真のような『トランス実験パーツ』でした。
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左右の絶縁トランス(二連)に、御覧のような両端がオス・プラグの電源ケーブルを挿して、四重連にしてしまう訳ですネ。私のような慌て者が極性を間違わないようにチェッカーまでセットされていました。(注:慌て者→真空管を挿し間違えてSPからギャーッ音を出したりする人のこと)

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実験開始前は、音の変化が判らないのではないかと危惧していたのですが、大丈夫でした。
....効果はあります。
音像が半歩前に出るとの話がありましたが、これは言われてみればそうだな、と感じる程度の変化でした。
それよりも、ノイズフロアが下がって静かになる、ホールトーン(残響)が増えることに気付かれました。
また、中高域に硬さが出て、全体にスッキリした印象です。(この硬さは使用した連結用ケーブルの性能あるいはエージング不足なのかもしれませんが....)よく考えてみるとRコアトランス自体に私が抱いている印象と同じかもしれません。トランスを増殖すると、その音の性格・性能も強まるのかしら?

まだ、僅かな時間しか試聴していないのですが、面白くなって来て、CDを取っ替え引っ替えし始めました....。

中域の粘りとか、暖かみは後退します。ピアノの右手はタッチがはっきりして清らかな感じ。

重低音の出るパイプオルガンのソフトで確認してみると、低域の膨らみが上手い具合に取れています。部屋の定在波領域あるいはSPの癖と思われていた聴感ギリギリからやや上の帯域にあった膨らみが取れました。だからと言って、腹に響いてくる聴感限度以下の超低域の量には変化を感じません。

膨らみが取れた御陰なのか、あるいは駆動力が増したと呼ぶべきでしょうか。低音の階調が以前に増して明瞭に見て取れるようになりました。

低域の一部を膨らませておきたいとか、中高域に熱い音が欲しいという向きには勧められません。低域のコントロールに腐心されている方に一聴をお勧めしたいです。
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by まんぺい (masuo65) by masuo65 | 2005-09-15 13:39 | 電源


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