PCオーディオの奨め
PCオーディオ・・・? (その1)PCオーディオ(その2)で語った通りの経緯です。
で、ただいまPCオーディオをメインシステムに上場すべく、我が家のシステム構成を吟味中です。

本日現在の構成はこんな感じ。
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この中で音質面でもっとも重要と思われるのが、Naokさん特製の電源(トランス)です。

Multifaceに付属の純正電源と比較試聴してみると、
純正電源の方は、明らかに透明感が失われ、音場感(立体感)が減少、音の分離が不良であります。

ただ、当たり前のことですが基本的な音色には変化がありません。
ダイナミックレンジに優れ、ピュアオーディオ的音場再現性を達成しているシステムでないと、この違いは判りづらいことになるかもしれません。

そして、(まだ数枚のCDを試してみただけですが)
PC用のCDプレイヤー(Novac社製)で直接にCDを再生した時の音質と、
CDからリッピングした128kbps WAVファイルを再生してみた時との比較では(再生ソフトにはWindows Media Playerを使用)、

何故か低音の量感が全然違います。
CDプレイヤー再生の方はスッキリ・あっさりとなります。
で、特に中高域での情報量が落ちてしまい、ダイナミックレンジも減少。つまらない音になります。
これに比較して、リッピングデータでの再生は、実の詰まった滑らかな音で、いつまでも聴いていたくなる情報量の高い好音質となります。
低域の量感の増え方も、単純に音像が肥大しているのではなく、CD直接再生で埋もれていた低音(情報)が新たに聴こえているかの様に感じ取れます。

リッピングデータの再生では、従来の私のメインシステムであるオラクルCDトラポの音質を凌駕しました。( ・_・;)
私がオラクルCDTの一番の長所と思っていた「音の滑らかさ」という要素で、超えられてしまいました。
心情的には、超ヤバイ結果です。

よくよく聞き込むと、情報量の増大、一音一音が緻密なことが、
この滑らかに繋がっていることが判ります。

音の余韻(ホールトーン)が増大して、非常に美音です。
付帯音にマスクされた美音ではなく、情報量増大による美音であることが
オラクルCDTとの比較で明らかです。

また、ダイナミックレンジの広がりに著しい向上を感じ取れます。
音の強弱がとても聴き取り易くなり、音のテンポ・躍動感の向上が得られます。

それから、女性ボーカルの高域端において、今までオラクルCDTでは
マスクされて聴き取れていなかった音があったことにも気付きました。

PCオーディオ、恐るべし。

(ジッターまみれの?)プレイヤーをお使いの諸氏は、うかうかしていられない事になるかもしれませんヨ。(^^ゞ
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by まんぺい (masuo65) # by masuo65 | 2006-03-07 11:28 | PC Audio
PCオーディオ(その2)
今までの私にとって、PCオーディオは完全にOut of 眼中だった(視界の中に入っていなかった)ので、慌てて知識を仕入れています。

で、普段は覗かないAudio Asylumを見てみたら、ちゃんと[PC Audio]と名打った板があるじゃないですか!
ざっと斜め読みしたものの、余りにも範囲が広くて全体像を掴むのは大変...。

いい加減に英文を読むのが嫌になって、Googleで「PC Audio」をキーワードにして日本語のサイトを検索。
すると検索2位にイケオンのPCM-S1(ハードディスク・トランスポート)の記事が...。
おぉ、これならば私も知っている。既知の記事が見つかってやっと安堵です。(^^ゞ
しかし、その他のサイトはどうもコンピューター畑の人達がする話ばかり。ピュアオーディオとして鑑賞に堪えうる音質で物事が語られているのかどうか、疑問です。

改めて、「pcオーディオ ピュアオーディオ」で検索をやり直し...。
検索1位にあった、あった、ありました。
パソコンオーディオからピュアオーディオまで
 PC AUDIO の部屋

参考にさせていただきます。m(_ _)m

2位の記事には一般人からみたピュアオーディオのコメントがあり思わず苦笑。近況(ピュア・オーディオとモバイルSuica)

以下、3位、4位と見ていきますが、ちょっと古い話だったりして。
私の目的とする「Hi-End Audioに勝るとも劣らない音質のPC Audio」という話題は出てこない...。
検索18位には、このBlogまんぺいのオーディオ備忘録(前回の投稿)
が出て来てしまい、これまたガックリ。orz 

2ちゃんのピュアオーディオ板を見ても、ピュアオーディオのレベルで語られる「PC Audio」のスレッドが無いように思うのですが、どう?

少なくともネット上では、まだピュアオーディオ方面からの関心は低いと言うことか....。
う〜ん、まだまだなのデス。
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by まんぺい (masuo65) # by masuo65 | 2006-03-02 23:29 | PC Audio
PCオーディオ・・・? (その1)
まず表明しておきますが、私はピュア・オーディオ専門です。
いわゆるHi-End Audioを標榜しているつもりです。

正直、Visualとか他の分野には手を出す余裕もないまま過ごして来ました。
で、このシステムを何て呼ぶべきかも知らない訳です...。
PC Audio って呼ぶのかしら?

ピュア・オーディオに対して、PC・オーディオという分野が存在するのでしょうか?
....この辺の分類に詳しい方、教えて下さい。m(_ _)m

取り敢えず、オークションでゲットしたもの。
RMEのMultiface
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取り敢えず説明書を見て、そこに書いてある言葉は理解できるような気がするものの。
じゃあ、どう使うの? と言った感じです。
例えて言うならば、携帯電話の構造・技術は知っていても。
実際にケイタイを使ったことがなくて。
これ、何のための機械? 電話機なら公衆電話で十分でしょう。
って、戸惑っている古代人のようです。(;^_^A アセアセ…

iPodはおろか、iTunesも使ったことのない人ですから。orz

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by まんぺい (masuo65) # by masuo65 | 2006-02-26 23:16 | PC Audio
室内音響(測定)その3
umemeさんのアドバイス通りにSPとリスニングポジション(マイク)との左右距離差を合わせてみました。
e0057896_23591645.jpg

結果、12000Hzのディップは消えました。
確かにマイクを数ミリメートル〜数センチメートル動かすと、ディップの出来方が変わります。
この辺の詳細はumemeさんのHPの通り。→我が家のオーディオ機器をクリック

尚、高域の減衰の問題に関しては私なりに模索中....。

と言うことで、夜中にシコシコと試行模索。
パソコンをThink Padのノートパソコンから、
Virtual PC on Apple Power Book へと変更してみました。

入力:マイク → UA-4 → Power Book USBポート → Windows XP on Virtual PCに受け渡して → My Speakerで解析

出力:入力のときの逆で、UA-4のアナログ出力 → プリ → パワー → スピーカー

結果:
e0057896_1214723.jpg


ダメだ....。 orz 
ようやくマックでMy Speakerを起動することに成功するも、高域の減衰は改善せず。
しかもリアルタイムアナライザーの方は、Virtual PC上ではフリーズしてしまい使用不可。
もう、寝ます。(^◇^;)


1月26日追加:部屋の低域定在波に関して。

上の一枚目の1月20日測定・F特性図では、35Hz付近に信じられないくらい尖ったピークが観察されていますネ。(^_^;

私のオーディオルームは約10畳の広さで、図面上では5.0mx3.64mの長方形です。天井は傾斜天井で2.4m 〜 3.5m。
対向する壁面を実測すると、短辺側が3.4m。長辺側は計測していませんが、たぶん4.8mくらいでしょうか。
音速を340メートルとしたとき、1/2波長が4.8メートルとなる周波数は約35ヘルツ〔340÷(2×4.8)=35.4〕となります。

....35Hz。
....計算上の1次モード定在波そのものじゃん。 ガビーン(O_O)

思い当たるフシがあって、つい最近、SPを後ろに下げて低域多目のセッティングにしました。
で、二枚目の1月25日測定・F特性図なんですが。
SPを従来の位置に戻して(いえ、それ以上に後壁との間隔を開けて)から測定しております。
結果は、F特性図上も聴感の上でも低域定在波の改善が得られています。

因みに、当初はCardasセッティングを真似て後壁から1.52mにしようと試みたのですが。〔3.40×0.447=1.52〕
拙宅ではCardasセッティングそのままでは問題があって、単に物理的な部屋の広さの制約だけでなく、聴感上でも音質バランスが上手く取れませんでした。(傾斜天井の影響かしら?)
SPを部屋の中央に持ってくると、ボーカルのフォーカス・実在感が上手く表現出来ないようです。
結局、従来通りの経験で決めている場所に落ち着きそうです。



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by まんぺい (masuo65) # by masuo65 | 2006-01-25 00:10 | 室内音響
室内音響(測定)その2
改めて、同日のサインスィープの測定結果をアップします。
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考察や再測定については、また後日、時間がある時に...。(^^ゞ
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by まんぺい (masuo65) # by masuo65 | 2006-01-17 15:50 | 室内音響
室内音響(測定)
11月28日の私の投稿(残響時間に関して ー 高音域密度の問題(その3))で、7000Hz以上の高域が測定出来ない問題を書き込みました。
この件についてumemeさん、さらにはAkimitsuさんのアドバイスを受け、ようやく改善をみましたので報告いたします。m(_ _)m

結局、手持ちのウィンドウズ・パソコンの内蔵サウンドデバイス(SoundMAX Integrated Digital Audio)の使用は諦めました。orz

で、新たにRoland(EDIROL)社製のオーディオ・インターフェースを導入しました。
UA-4FXというUSBケーブルでパソコンと接続出来る装置です。
この機械はコンデンサーマイク用のファントム電源を内蔵しているため、以前よりも接続がシンプルになって良いです。
さらには、パソコンのミニプラグと違って立派なRCA端子を備えているのでミニ〜RCA変換プラグも不要となりお勧めです。(^_^)
他にも、室内音響の測定には全然関係ない機能ですが、音質補正(真空管アンプの音をモデリング)機能があったりして、色々と簡易に遊べるようです。
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それで、測定結果はこんな感じです。
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低域に見られる120Hzの谷は部屋の定在波が絡んでいるのでしょうね。
今回、気になったのは12000Hzあたりの大きな谷です。これは何でしょうネ? 
Alto Utopiaのベリリウム・ツィーターの領域です。楽音では超高域の倍音に係わる領域....。
ステレオファイル誌がNova Utopia BeのSP直近での測定結果をアップしていますが、それにはこんな大きな高域の谷なんぞ無いです。orz 
私の部屋and/orシステムに起因する谷なのは明らか。さてはて、どうしよう。
あと、全体に10kHz以上の高域がだら下がりなのはUtopia Beの特性だと思われます。

続いて高音域の密度、楽音の聴感上の響きに関係する項目をインパルス応答のグラフで観察します。
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残響のエネルギー量は60msec(-20dB,8kHz)くらいまでは伸びているようです...。
これを、さらに70msec,80msecと伸ばしていくのが、今後の室内音響セッティングの課題でしょうか?

最後に残響時間のグラフ。
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驚いた事に、1ヶ月前に比べて残響時間が全体に0.1sec以上も伸びています。
天井のスカイラインを増やしたこと、SPやリスニングポジション(マイク測定位置)の変更だけでこんなに変わってしまうものか、ちょっと疑問??
聴感的には(心情的には?)、電源の改善が響きの良さ(残響密度)に直結していたりしないかぁ....、と自己満足的に解釈。(^^ゞ

何れも未知の分野のことなので、コメント出来る人が居られましたら、教えて下さい。m(_ _)m
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by まんぺい (masuo65) # by masuo65 | 2005-12-29 15:43 | 室内音響
柱上トランス
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写真はうちの斜め左前に立っている電柱。
この界隈の数軒で共有されている柱上トランスなり。

で、昨日私の留守中に、関電工の車が大挙押し寄せて来たらしい。
そうして置いていったのがこちら...。
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同時に引き込み線を〈SV38〉に変更。
11月に施工していただいた屋内電源工事(CV22+専用ブレーカーに交換)と合わせて、ついに一連の電源工事が完了!!

音の変化は素晴らしいの一言!\(^O^)/
出水電気の島元社長には、再三に渡り御足労・アドバイスをいただき感謝申し上げます。

交換直後の土曜日には時間がなかったり、勘違いがあったりもしました....。(^^ゞ
48時間が経過してエージングも進行(?)、月曜日時点での試聴結果を御報告したいと思います。

まず自分の耳がピピピッと反応したのは低域の量感。
当社比2倍といった感じに低域のエネルギー感が、それこそ水がバシャバシャと溢れる様にたっぷりと...。

そして、意外に思われたのが、音が柔らかになったこと。
柱上トランス+SV38のエージング完了までは「固い音になるのだろうな」と身構えていたので....。
結果、余りにもフワリとした感触、寧ろ滑らかさが数段向上していることに、拍子抜けしました。
島元社長曰わく「音の繋がりが滑らかになる」との由。
事前に何度も説明されてはいても、やはり『百聞は一聴にしかず』(百聞は一見にしかず)
あぁ、社長はこの音を言っていたのかと納得することしきりでした。

音場(サウンドステージ)に関しても、これまた当社比2〜3倍。
眼前に広がるフルオーケストラの俯瞰(パースペクティブ)がそれは見事なもの!!

.....わざわざ(サウンドステージ)とか(パースペクティブ)とか付け加えるのは音場の見通しの良さを少しでも文章で強調したいからであり、これで伝わりますでしょうか?(^_^)

Akimitsuさんにはその後、ケーブルの取り回しやら、室内音響パネルの調節やら、色々沢山して貰い、感謝感激。
高域の伸び・開放感に関して、とても勉強させられました。m(_ _)m

特に先週までつまらない音でしか鳴っていなかった、このソフトが
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もの凄くパワフルに開放的に鳴ってくれるに及んでは.....感涙モノ。(T.T)

ついでに。
Akimitsuさんとはそれなりに長い付き合いですが、彼のオーディオ・スキルの向上にも感心したことを付け加えておきます。

(まだ初期エージング途中だとは思われますが)
島元社長が帰られた後も、さらにAkimitsuさんが帰られた後も、さらに音が良くなっている事を御報告申し上げておきます。m(_ _)m
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by まんぺい (masuo65) # by masuo65 | 2005-12-18 12:43 | 電源
コンデンサー
Audio Basic誌2006年冬号p.141-151の「My Audio Life」に登場の伊藤基文さん宅...。
部屋一杯の驚くほどのコンデンサーに注目。

(以下、記事より抜粋)
本人:『コンデンサーの量は、増やせば増やすほど余裕が生まれ音がよくなります、それは、埋もれていた表情や音楽の深さを掘り起こすような作業です』
記者:『確かにきいたこのない音だった。200Vの電源にしたり、家の前に電柱を立てるぐらいなら、コンデンサーを追加した方が良いのかも知れないなぁ』
だって!!

んで、下の写真は我が家のSiemens製のコンデンサー。
拙宅ではパワー2台とプリ1台に、これを付けています。
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記事の家とは勝負にならない...というか、勝ち負けを争う問題ではないけれど。
いえ、絶対に真似したくはないんですが。
.....マニアならではの複雑な気分。(^◇^;)
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by まんぺい (masuo65) # by masuo65 | 2005-12-18 08:09 | 私のシステム